みらい胃・大腸内視鏡クリニックの診療内容
Medical content当院では内視鏡検査を中心に診療を行っています。
消化器科
消化器疾患の診断治療
当院では内視鏡検査を中心に消化器疾患の診断治療を行っています。日頃の胃痛や腹痛、下痢などの症状でお悩みの方はご相談ください。※突然の激しい腹痛や大量下血などの激しい症状の方の診察は行えません。入院施設のある病院受診をお勧めします。
検診も行っています。
当院ではさいたま市の検診(市民検診)も含め検診事業も行っています。人間ドック、会社検診等対応させて頂いています。当院の検診の特色は苦痛の少ない内視鏡検査を行えるところにあります。今まで検診で苦しい内視鏡検査を経験された方はご相談頂ければ幸いです。
がん検診について
当院は内視鏡検診に応じます。
当院は、さいたま市がん検診の他、胃カメラ・大腸カメラの自費検診も応じておりますので、ご希望の方は事前に電話やWebにてお申し込みください。
自分自身の健康状態についてきちんと知り、適切な健康管理をするために、当院の内視鏡検診を上手に役立ててください。
内視鏡検査を受けた事が無い40代以上の方は一度は検査を受けましょう。
さいたま市がん検診等のご案内
【対象者】
受診の対象者は、下記のすべての項目に該当する方です。
1. さいたま市内居住の方
2. 対象年齢に該当する方(下部の表をご確認ください)
3. 人間ドックや職場等で同等の検(健)診を受ける機会のない方
がん検診
検診名 | 胃がん検診 | 大腸がん検診 | 肺がん | 結核検診 | 前立腺がん検診 |
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対象者 | 40歳以上の男女 | 50歳から80歳の男性(前年度未受診の方) | |||
検査項目 | 問診・内視鏡検査(注意)同一年度に両方の検査は受診できません | 問診・便潜血検査(2日分の便で検査します) | 問診・胸部X線直接撮影,必要に応じて喀痰検査 | (65歳以上の方は、結核検診を年に1回受診する義務があります) | 問診・血液検査(PSA検査) |
費用 | 1,000円 | 400円 | X線検査600円 | X線+喀痰900円 | 600円 |
肝炎ウイルス検診
検診名 | 肝炎ウイルス検診 |
---|---|
対象者 | 40歳以上 ※前年度以前に受診していない方 ※C型肝炎治療中でない方 |
検査項目 | 問診・血液検査(B型・C型肝炎ウイルス検査) |
費用 | 無料 |
雇入時健診・定期健診・自費健診
当院では、労働安全衛生法に基づく「雇入時の健診」や「定期健診」などの企業健診ほか、適宜「自費健診」を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
健診項目 | 簡易式 | 一般 | 詳細 |
---|---|---|---|
身長・体重・血圧・聴力/視力 | ○ | ○ | ○ |
尿検査 | ○ | ○ | ○ |
胸部レントゲン | ○ | ○ | ○ |
採血(血算) | - | 白血球、赤血球、血小板 | 白血球、赤血球、血小板 |
採血(生化学) | - | AST,ALT,γGTP/HDL-C,LDL-C/中性脂肪,クレアチニン | AST,ALT,γGTP/総蛋白,アルブミン/HDL-C,LDL-C,中性脂肪/尿酸,カルシウム,尿酸窒素,クレアチニン |
採血(血糖) | - | ○ | ○ |
心電図 | - | - | ○ |
オージオメータ聴力検査 | - | - | ○ |
検診料(税込) | 8,800円 | 11,000円 | 16,500円 |
健診項目 | 心電図 | 胸部レントゲン | オージオメータ聴力検査 | 超音波検査(腹部) | 胃カメラ | 大腸カメラ |
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検査料金(税込) | 1,650円 | 2,750円 | 3,300円 | 5,500円 | 22,000円 | 33,000円 |
※さいたま市民検診のはがきをお持ちの方は胃内視鏡検査は1,000円となります。
大腸検査中にポリープが見つかった際、切除をする場合は保険診療に切り替えることも出来ます。
検診で内視鏡を受けた時に組織検査をした場合、組織検査分は別途料金が発生致します。
※外国の方が受けられる場合は、若干料金が異なりますのでご相談下さい。
ピロリ菌治療
胃がんの発生原因の99%はピロリ菌が原因とされています。
逆に言うとピロリ菌がいなければ、胃がんリスクはかなり低いと考えられます。
もし将来的にピロリ菌に感染している人がいなければ会社検診で行うバリウム検診や胃カメラも理論上、必要ない時代が到来します。
そのような時代にするためにも現在ピロリ菌がいない状態であることの確認が必要となります。
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1. 当院がおすすめするピロリ菌検査は
尿素呼気試験ピロリ菌がいるかいないかを検査する方法は何種類かあります。検診でも行われる血液検査や便で調べる方法、尿で調べる方法などがありますが。一番のおすすめは尿素呼気試験です。吐いた息の成分をしらべピロリ菌がいるかどうかを判定します。
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2. 尿素呼気試験は
保険適用と自費検査の2種類がある尿素呼気試験は内視鏡検査を行い、胃の粘膜にピロリ菌を疑う所見があれば保険適用で検査を行うことが出来ます。
またピロリ菌の除菌治療後の判定は保険適応となります。
■自費診療になるケース
内視鏡検査を行わず、ピロリ菌だけ調べたいという場合は原則自費診療になります。
例えば
・子供の時に井戸水をよく飲んでいたので調べたい
・母親からピロリ菌が見つかったが自分も感染していないか調べたい
これらのケースの場合、ピロリ菌感染が疑われるため内視鏡検査をお勧めしますが、内視鏡検査は行わずピロリ菌の検査のみ行う場合は自費検査になります。 -
3. 胃カメラが怖い方は
ピロリ菌の検査だけでも行うべき!当院では苦痛が少ない内視鏡検査を行っていますが、それでも検査が怖くて受けられないという方はピロリ菌検査だけでも行っていただければと思います。ピロリ菌がいない方は胃がんのリスクが低いと考えます。ピロリ菌の検査は苦痛もなく、当院ではその日のうちに結果が出るため時間の無駄がありません。ただしピロリ菌が陽性の方は胃カメラを受けることをお勧めします。
ピロリ菌自費検査費用 | 8,800円(税込) |
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除菌をすれば胃がんにならない?内視鏡検査もいらない?
除菌を行ってもすぐには胃がんになる確率は下がりません。データによると少なくても5年は胃がんのリスクは下がらず、横ばいが少し上昇するようです。実際の診療の場でも除菌後5年以内に早期がんが見つかることが多いです。これは例えば30年間たばこを吸っていた人が今日から禁煙したとしてもすぐには肺癌のリスクが下がらない事と一緒です。このため除菌後5年は慎重に経過観察が必要ですので、除菌が成功したと言っても手綱は緩めることは危険です!
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大人になっても感染しますか?
ピロリ菌感染は5歳までの胃酸分泌機能が弱い時に感染すると言われています。ピロリ菌陰性の方が大人になってからピロリ菌感染している人と同じ鍋をつついたとか同じ料理を食べた程度では感染しませんので安心してください。例外として歯科の治療や消毒が十分されていない内視鏡検査で感染したケースもあるようなので、心配な方はご相談ください。
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保険治療はできる?
かつてピロリ菌除菌治療は自費治療でしたが、現在は保険治療で認められています。これは厚労省も本気でピロリ菌を撲滅しようというメッセージに他ありません。上水道が完備されている日本においては感染ルートは親から子のルートしかありません。今、親の世代で積極的に内視鏡検査を行い、除菌治療を行い、子供が感染していないか確認しておけば、理論上、その先の世代にはピロリ菌は天然痘のように撲滅できます。次の世代に胃がんで死亡する人を減らすためには今の世代が頑張るしかありません。これは社会的責任と言っても過言ではない為、是非外来でご相談ください。
こちら
0120-15-7140
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【診療時間】平日:9時~18時(休憩13時~15時)
土曜:9時~16時(休憩13時~14時)※休診:水・日・祝
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平日:9時~18時(休憩13時~15時)
土曜:9時~16時(休憩13時~14時)
※休診:水・日・祝