医師紹介
Physician referral理事長からのご挨拶
次世代の内視鏡検査でがんにならない体作りを支援します。
現在、日本人の3人に1人はがんによって亡くなっています。そのがんの中でも胃がん、大腸がん、食道がんが占める割合は約半分近くにも達します。
胃がん、大腸がんなどの消化器がんは内視鏡で詳細に観察する事により、早期発見、予防が出来ます。
その為、胃がん、大腸がんによる死亡は限りなく0に近づける事は可能なのです。ところが、世界でも先進的な内視鏡検査を受ける事が出来る日本で内視鏡検査は苦しいというイメージばかりが先行し、胃がん、大腸がんで亡くなる事は余りにもったいない事です。
内視鏡検査が苦しいというイメージは検査に問題があるのではなく、検査を行う環境に問題があるケースがほとんどなのです。当内視鏡センターは内視鏡検査に特化したクリニックで、先進的な機器、診断、内視鏡技術はもとより、鎮静剤を用いて受診者の苦痛が少なくなるように配慮された施設です。
病気は早期発見、早期治療が原則です。検査を受けようかと悩んでいる間にも病気は進行してしまいます。後になって後悔するよりも、今決断し検査を受ける事が5年後、10年後の自分の健康を守る事になります。
迷っている時間は無駄ですので、一日でも早く最新技術の内視鏡検査を受けて頂き、皆様が安心して生活を送れるようになる為に当センターも努力していきますのでお気軽にご相談いただけたら幸いです。
福島正嗣院長インタビュー「内視鏡検査とは」
理事長 福島正嗣の経歴
【常勤勤務歴】
平成5年 | 聖マリアンナ医科大学卒業 |
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平成5年~平成11年 | 東京女子医大消化器病センター外科入局 外科医員として主に肝胆膵外科、消化管外科に従事 |
平成11年~平成15年 | 東京都保険医療公社多摩南部地域病院勤務 外科医員として消化管、肝胆膵手術及び検査部門で内視鏡検査部門を担当 |
平成15年~平成27年 | 浩生会スズキ病院勤務 外科医員として消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡手術を担当 内視鏡分野において最先端治療である早期胃がん、大腸がんに対して内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を国立がん研究センターの協力の下に導入、その後、大学病院、地域中核病院など複数の施設で食道、胃、大腸のESDを経験する。 |
平成27年~平成29年 | 港北ハートクリニック内視鏡センター勤務 内視鏡センター長として内視鏡検査、内視鏡手術を担当 |
平成29年12月1日~ | みらい胃大腸内視鏡クリニック院長 |
令和2年6月1日 | 医療法人社団正令会理事長に就任 |
【非常勤勤務歴】
平成25年~平成27年 | 東京女子医大八千代医療センター内視鏡科非常勤講師として若手医師に対して大腸内視鏡検査及び内視鏡手術の指導を行う。 |
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平成28年~ | 上海国際医療中心内視鏡センターにて富裕層に対する内視鏡検査及び検査医への指導を行う。 |
内視鏡検査以外の分野では内視鏡治療の適応のない病気が進んだ症例に対しては開腹手術だけでなく患者さんに対して負担の少ない腹腔鏡下手術を数多く経験する。
痛みが少なく早く治る傷の治療である湿潤療法による創傷治療の普及を行うのと同時に最近、糖尿病治療目的やダイエットをしたい人中心に広がりを見せている糖質制限を応用した食事治療を消化器外科の立場から提案、自身も実践し、大きな体質改善効果を実感している。
主な資格
・日本消化器内視鏡学会専門医・日本外科学会専門医
・日本消化器外科学会認定医
・臨床研修指導医
・日本医師会認定産業医
福島理事長の開院のきっかけ・想い。
診療に対する思い
当院では消化器内視鏡検査、検診、手術を中心に行っていますが、開院のきっかけは日本の内視鏡検査の質の向上及び内視鏡医師の教育システムの確立を行いたいという思いです。日本は内視鏡検査の発祥の地であり、内視鏡検査も盛んに行われていますが、患者さんサイドに立った内視鏡検査の提供という意識に関しては他国に比べ非常に後れを取っていると感じています。苦しい検査で患者さんが二度と検査を受けないと思ってしまい、がんを発見出来ずに手遅れになったら医療の敗北であるという視点が医療者側にない為にこの状況になっていると考えられます。世界的に見ても内視鏡検診は必須の検査なのに、苦しい検査であるというイメージを抱かせ続けている現状を何とか改善したいという思いがあります。私が外科医でありながら、内科医以上に内視鏡検査の経験があるのは、患者さんに苦しい思いをさせたくない!というただ一点を実現するために日々努力を行ってきた結果、大学病院で内視鏡指導を行ったり、海外の病院からも招へいされるまでに至ったからです。
外科医としての思い
日本の医療制度では患者さんのがん治療のすべての過程、つまり来院のきっかけから病気の発見、手術までの経緯、手術中の経過、手術後の経過などを知っている医師は外科医しかありません。24年間の消化器外科医としての経験の中でもう1、2年早く受診していれば助かったというケースをいやというほど見てきました。この多くの経験から思う事は病気の経過の中では患者さん一人一人に受診のきっかけとなる出来事が必ずあります。この時点で医療機関を受診して頂いた方はその後の経過も良好ですが、きっかけがありながらも怖くて何もしなかった方、あるいは間違った情報に惑わされ、医療に背を向けてしまう方は、その後の経過は大変なものになります。このような方が一人でも減るように医療者側が怖くない検査の提供や有益な情報提供が出来るように最大限努力する必要があると感じています。
教育に対する思い
若い医師の教育に関しても医局制度の衰退と共に日本の積み上げてきた内視鏡技術を継承する事が困難になっており、これが質の低い内視鏡を提供してしまっている一つの現況になっています。もはや日本の内視鏡技術は世界一とは言えず他国の内視鏡医の方が技術習得に関して貪欲である為、通常の検査に関して言うともはや日本のアドバンテージはないと言えます。このような状況を少しでも改善するために当院では医局の枠を超えた内視鏡教育を行い、微力ながら日本の内視鏡レベルの向上に尽くす所存であります。
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0120-15-7140
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【診療時間】平日:9時~18時(休憩13時~15時)
土曜:9時~16時(休憩13時~14時)※休診:水・日・祝
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