院長ブログ
BLOG可能なら40歳代のうちに大腸内視鏡検査を!
2024年04月16日大腸ポリープ大腸ポリープ切除大腸内視鏡検査
今までも何度か書いていますが、今やがんの中でも大腸がんが女性の死亡原因の1位 男性でも2位となっており、日本の場合は大腸がん検診に最も力を入れなければならない状況です。
ちなみに他の先進国では大腸がん検査は適切な時期に行われており、大腸がんの死亡率は減少しています。
このため、大腸の検診に関して言うと遅れている状況と言わざるを得ません。
大腸がんはそもそも大腸内視鏡検査を行い、大腸がんの卵である大腸ポリープを切除すれば予防できます。
現代医療で確実に予防できるのであれば、受けたほうが得をする検査なのです。
ただ、残念なことに苦痛を最小限に行う事ができる内視鏡医は限られており、これが障害となり多くの方に検査を受けなくさせる要因となっています。
先ほど言った通り、大腸検査は受けたほうが得をします。そして大腸がんにかからないようにするには40歳代のうちに検査を受けることをお勧めします。
当院の内視鏡技術は海外の富裕層にも認められた確かな技術がありますので、ぜひ安心して検査を受けていただけたらと思います。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。