院長ブログ
BLOG農家の努力の歴史も勉強しています
2022年12月26日糖質制限
私自身は医師なので健康長寿を目指した場合の炭水化物の害を述べさせてもらっています。
だからといって炭水化物自体を全否定しているわけではありません。
場面によっては炭水化物が必要である事も否定しませんし、例えば近々であれば年末の年越しそばも喜んで食べます。
そして農家の方の努力の歴史も知るべく作物を作れる側の講義も受けています。
例えば米がどうやって効率的に栽培されてきたかとか品種改良の歴史などです。
これらの歴史をみると先人達の努力に感謝しかありません。
それと同時に農家の方にも炭水化物が美味しすぎてかえって体に害になっている部分も知って欲しいのです。もしこの記事を見ているマスコミの方や農家の方がいらっしゃったらお互いの立場から炭水化物を語る機会を作って欲しいと思います。
単に悪とか善とかという立場ではなく、現代にとっての炭水化物の立ち位置を農家の立場と医療現場の立場から語り合えたらこれ以上の幸せはありません。そしてお互いの利益なればと思います。是非、実現できれば嬉しいです。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。