院長ブログ
BLOGさいたま市の胃がん検診を受けられない施設で内視鏡検査を行うと損する場合もあります。
2022年10月22日医療全般胃内視鏡検査
これから胃カメラを受けられる方は検査自体の不安だけで無く、保険診療で胃カメラを受けられるかどうか心配な方も多いと思います。
実は内視鏡検査は3通りの受け方があります。
➀保険診療で受けるパターン(自己負担 約¥5000~15000)
➁自費検診で受けるパターン(自己負担 約¥20000)
➂さいたま市の胃がん検診でうけるパターン(自己負担 ¥1000)
一般的には➀の保険診療で受けると想像される方が多いと思います。ただし、保険診療は胃痛などの症状がある場合に適応されるので、特に症状はないが会社で必ず胃カメラを受けるようにと指導されている場合は、基本的には➁自費検診となる場合もあります。➁の場合本来は会社が負担すべきですが会社が費用を負担しくれない場合、検査費用の2万円は自分で負担しなければならない場合もあります。
さすがに自費検診の金額を払えないとなった場合でも当院の場合、➂のさいたま市の検診で1000円を負担すれば保険診療と全く同じ検査を受ける事が出来ます。
来院され際にご相談頂ければどのパターンで検査を受ければご本人にとって1番負担が少ないのかなど決めることが出来るため、さいたま市在住の方ならさいたま市の胃がん検診を受けられる施設で内視鏡検査を受けないと損をすることになります。結果的にお話をさせて頂き保険診療で受けた方が良い場合はその対応とさせて頂きますので御安心ください。
最近は保険診療のみしか受けられない内視鏡施設もあるようですが、そのような施設で検査を受けると結果的に多くの出費を強いられるケースもありますのでご注意ください。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。