院長ブログ
BLOG休パン日をもうけませんか?
2022年10月21日糖質制限
私自身は炭水化物は栄養より中毒性の方が強い食べ物で肉やお魚に比べ
ほぼ嗜好品と思っています。
つまりアルコールやたばことほぼ同じで中毒性が高いため、なかなかやめられないのも事実です。
私の本では朝食にパンを食べることをやめることによりその中毒性を和らげる効果が
高い事を書いています。
それと同時にお酒と同じように休肝日ならぬ休パン日をもうけることもお勧めしています。
週に2日程度でも良いのでパンを含む小麦が主成分の炭水化物を控えると明らかに体調が
良くなる人は多いです。
ずっとやめると言うよりとりあえず2日やめてみるという方がハードルも低いですし
すぐに取りかかれると思います。
体調が良くなるようなら継続しても良いですし、食べたい欲求の方が強いなら食べるのもありです。
私自身も食は試行錯誤の連続ですが、皆さんも食習慣を変える努力をすることで得られるメリットは
多いと思いますので試してみては如何でしょうか?
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。