院長ブログ
BLOG新型コロナは恐怖の感染症か?
2021年05月26日感染症新型コロナ感染症
新型コロナ感染症蔓延により多くの方が身体的、経済的ダメージを受けていると思います。私も医師とはいえ皆さんと同じようにさすがにこれ以上の自粛はなかなか厳しいと感じています。
ところで今回の新型コロナウイルスですが、ご存じの通り子供や若年者に関しては風邪程度かそれ以下なのに対して高齢者や肥満、糖尿病などの基礎疾患を有する方では死亡率が通常の風邪よりも有意に高く5%程度となっています。
新型コロナの実態の把握が困難なのは人によって死亡率が違う事が原因と考えます。未だにコロナは陰謀説から恐怖の感染症まで意見が分かれており社会の分断まで起きているので。
私の考え方は感染症専門家とは少し異なりコロナ自体は本来、恐怖の感染症ではなく、被害を拡大しているのは感染した人の体質にあると考えてます。つまりウイルス側にフォーカスを当てるのではなく受ける側の人間の健康状態にフォーカスを当てた方が理解がしやすいのではと思います。(間違っていたらすみません)
新型コロナ感染症の重症化例で分かっていることは早期にステロイド治療を行えば救命率が高まるということです。本来、ステロイドは過剰なアレルギー反応(つまりサイトカインストーム)に使うもので感染症に使うべき薬ではありません。これが著効するということは新型コロナ感染症重症化の正体はウイルスの毒性よりウイルスに対する人間の過剰反応と考えることも出来ます。
日常生活でいうと花粉症のようなもので、多くの方にとっては無害であっても4人に1人は花粉に過剰反応をして日常生活にも支障を生じる事態になっていることと似ています。
なので私たちに出来ることはウイルスが来ても体が過剰反応しないような体質を作る事が求められていることかもしれません。
具体的な方法に関しては次回以降述べていきたいと思います。
この記事を書いた人

福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。