院長ブログ
BLOGもはや大腸内視鏡検査を受けない方が損の時代です。
2020年02月27日大腸がん大腸ポリープ大腸ポリープ切除大腸内視鏡検査
内視鏡検査の中で胃カメラは誰で1度は検査を受けた事があるレベルまで普及した検査となっていますが、ピロリ菌陰性の方が多い時代においては受けるべき検査は大腸内視鏡検査です。
もちろんピロリ菌が陽性の方は定期的な検査が必要ですが、陰性の方は1回ぐらい胃カメラをサボってでも大腸検査を行うべきと考えます。
ためしてガッテンでも放送されていましたが、もはや大腸癌は国民病と言える時代となっています。40歳以上で大腸検査を受けていない方は一度は検査を受ける事をお勧めします。40代や50代前半の方ならポリープがあっても外来で処置が可能な確率が高いからです。
大腸癌を予防するには大腸検査を行い、ポリープを切除する事が最も確実で早道でこれ以外の方法はありません。
日本は高度の内視鏡検査が安く受けられる稀有な国です。これを利用しない手はありませんので是非大腸検査を受ける事をお勧めします。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。