院長ブログ
BLOGお金と時間を使う価値のあるものに投資する時代です。
2019年11月08日医療全般大腸内視鏡検査胃内視鏡検査
消費税も10%に上がり何にお金を掛けて何を節約するのか選別する事が重要な時代になってきました。
特に医療費はなるべく節約したいのは私も同じですが、お金を掛けなさすぎると後後になりかえって大きな出費を余儀なくされる事も事実です。
特に胃や大腸疾患は誰でもかかる可能性が高い検査なので若い時代から積極的に内視鏡検査を受ける事で将来医療費を抑制する事が可能となります。
外来で患者さんのお話を聞くと 「内視鏡検査を避けてきましたが症状があるので受診しました」 と言われる方が多いですが、避ければ避けるほど検査の回数が多くなるのも事実です。病気が進んでいればその後の検査の回数や外来の回数が増えるのは必然です。
内視鏡検査は30代、40歳代で受けて頂くと将来頻繁に検査を受けなくて良い状況を作り出せます。ところがその年代で内視鏡検査を避けてしまうと病気になってしまい60台、70歳代で多くの検査を受けなければならなくなります。
お金が掛ける事が出来ない時代だからこそ必要な検査にはお金を掛ける覚悟が必要となります。当院では患者さんがお金と時間をかける価値のある検査を提供できるように最大限の配慮をさせて頂いていますのでご相談頂ければと思います。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。