院長ブログ
BLOGもっと早く検査しておけば良かった…
2016年09月24日大腸内視鏡検査検診胃内視鏡検査
長年医療に関わっていると、患者さんの病気が見つかる度に「もっと早く検査をしておけば良かった」とため息混じりに言われる場面を数え切れないほどみてきました。
これは病気になられた患者さんの本音であり、後悔しても後悔しきれない気持ちだと思います。
もちろん、検査が万能だとは思いませんが、大事な家族や仕事の為にも年1回の検査は必要最低限のエチケットだと思います。特に日本人は胃がんや大腸がんに罹患する割合は多いので、定期的な内視鏡検査は必須です。
病気になったら、その時に考えればいいやというのは、あなたの周りの人も悲しませる結果になるかもしれません。
日頃気になっている症状があるなら、1日でも早く検査を受ける事をお薦めします。早く検査を受けておけば良かったと後悔する事はあっても、早く検査を受けて後悔する事はないのですから。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。