院長ブログ
BLOG新しい国民病 大腸がんを撲滅したい!
2016年10月07日大腸がん大腸内視鏡検査検診
国民の2人に1人ががんで亡くなる時代をどう生きるかは大きな問題です。
もちろん人は何か病気もしくは老衰で亡くなるのでがんで亡くなる事は仕方のないことなのですが、現代医療があるのに大腸がんで亡くなる事は
非常にもったいないことです。
特に女性のがん死因の1位は大腸がんです。イメージ的には乳がんと思っている方が多いとは思いますが、乳がんは罹患率が高いだけで定期的に検診を
受ける方が多いので死因の原因となると大腸がんを下回ります。
大腸がんは穏やかな経過をたどる為、要所要所で内視鏡検査さえしていれば亡くなる事がないという特徴を持ちます。
問題は検査を受ける受診率が乳がん、子宮がんに比べると圧倒的に少ないという事です。
恥ずかしいという気持ちもわかりますが、大腸がんを撲滅できる可能性をもつ検査は現時点で大腸内視鏡検査しかありません。
特に40歳を超えた方は一度は大腸内視鏡検査を受けるべきと思います。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。