消化器外科医としては嬉しい報告ですが、大腸内視鏡検査を受けることで大腸がんによる死亡率を7割も低下させるという事は医学にとっては画期的な事です。これだけ大きな効果は大腸内視鏡検査ががんの特効薬と言っても過言ではないと思います。
検査だけでなく大腸ポリープも積極的に切除していけば死亡率は更に下げられると考えられます。
この研究をみても大腸内視鏡検査の効果は絶大なので、あとは腕の良い内視鏡医を探して内視鏡検査をしてもらうだけですね。
院長ブログ
BLOG大腸内視鏡検査は大腸癌による死亡率を7割さげます!
2016年10月28日
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。