院長ブログ
BLOG予防できるがんで亡くなるのはもったいない。
2016年12月16日大腸がん大腸内視鏡検査胃がん胃内視鏡検査
今回はがんについての考え方のテーマになります。
現在、2人に1人はがんになる時代にがんとどう向き合うかは重要なテーマです。
最新医療をもってしても膵臓がん、胆管がんなどは早期発見が難しく進行が早いため、治療が難しいものもあります。
現在、2人に1人はがんになる時代にがんとどう向き合うかは重要なテーマです。
最新医療をもってしても膵臓がん、胆管がんなどは早期発見が難しく進行が早いため、治療が難しいものもあります。
もちろんこれらのがんを心配して定期的に検査を受けることは重要ですが、結果が伴うかどうかは難しい問題です。
私の考えとしてはまずは予防できるがんをしっかり予防し、治療が難しいがんに関してはしょうがないと諦める気持ちも必要と考えます。
私の考えとしてはまずは予防できるがんをしっかり予防し、治療が難しいがんに関してはしょうがないと諦める気持ちも必要と考えます。
がんの半数は予防できる!
がんの占める割合で大きいものは胃がんと大腸がんです。
これらのがんは定期的に検査をしたり、除菌治療を行う事により予防できます。
まずは高確率でなるがんを予防し、がんになる確率を下げることが重要です。
先ほど述べた膵臓がんや胆管がんは悪性度は高いですが、罹患率も低いので、これを発見する事に力を注ぐよりも罹患率の高いがんを予防する事に時間と努力を注いだ方が現実的な対応となります。
これらのがんは定期的に検査をしたり、除菌治療を行う事により予防できます。
まずは高確率でなるがんを予防し、がんになる確率を下げることが重要です。
先ほど述べた膵臓がんや胆管がんは悪性度は高いですが、罹患率も低いので、これを発見する事に力を注ぐよりも罹患率の高いがんを予防する事に時間と努力を注いだ方が現実的な対応となります。
私自身は膵臓がんになったら治療はしますが、半ばあきらめまると思います。
ただ、予防できるがんで亡くなるのは悔しいので定期的に胃や大腸の検査を受けています。
やはり、病気になったときに後悔するのだけは嫌なので…
もちろんこの意見が良いとはいいませんが、何かの参考になれば幸いです。
ただ、予防できるがんで亡くなるのは悔しいので定期的に胃や大腸の検査を受けています。
やはり、病気になったときに後悔するのだけは嫌なので…
もちろんこの意見が良いとはいいませんが、何かの参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。