院長ブログ
BLOGポリープ取ってくれれば良かったのに!
2017年04月11日大腸ポリープ切除
医療機関で大腸内視鏡をして小さなポリープがあった場合、どうするか悩ましい問題です。
従来の医療の常識で考えると5ミリ程度の小さなポリープは、何か理由がない限り放置として、その後大きくなった場合に切除というのが一般的ですが、あったなら取ってほしいというのが本音だと思います。
従来の医療の常識で考えると5ミリ程度の小さなポリープは、何か理由がない限り放置として、その後大きくなった場合に切除というのが一般的ですが、あったなら取ってほしいというのが本音だと思います。
医師に質問してもポリープがあるなら取ってほしいと言いますよ!
もし小さくてもポリープがあったら取ってほしいかどうかを複数の医師にも質問しましたが、結果は全員が取ってほしいと回答されました。
検査する側の考えとしては、小さなポリープを切除して合併症があったら申し訳ないという気持ちが先行して取らないということになるのですが、治療を受ける側としては全く逆の気持ちであることは、一般の方でも医師でも変わりないようです。
検査する側の考えとしては、小さなポリープを切除して合併症があったら申し訳ないという気持ちが先行して取らないということになるのですが、治療を受ける側としては全く逆の気持ちであることは、一般の方でも医師でも変わりないようです。
当院では積極的にポリープを切除します!
合併症は当然考えないといけませんが、前回お話ししたコールドポリペクトミーであれば、小さなポリープに関しては合併症ゼロで切除することができます。
ポリープがあるのに放置された場合は患者さんの心の負担にもなりますので、当院では希望があれば積極的に切除をしていきますので、
是非、ご相談ください。
ポリープがあるのに放置された場合は患者さんの心の負担にもなりますので、当院では希望があれば積極的に切除をしていきますので、
是非、ご相談ください。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。