院長ブログ
BLOG最新の内視鏡検査&治療が出来ない内視鏡医ではダメです。
2017年04月06日クリニックのこと無痛内視鏡
最近は内視鏡クリニックも増えており、患者さんも内視鏡を受ける機会が増える機会も多くなったことは消化器を専門とする者として歓迎できる時代になりました。
特に苦痛の少ない検査や患者さんに対して優しい検査が普及することは良い事だと思います。
特に苦痛の少ない検査や患者さんに対して優しい検査が普及することは良い事だと思います。
苦痛が少ないとか優しい内視鏡だけで良いのか?
私は最新の内視鏡手術であるESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)や胆膵内視鏡検査、EST(内視鏡的乳頭切開術)なども早い段階から取り組み、高い治療成績を残してきました。外科医でありながら毎日内視鏡検査や治療をしてきましたし、相当な修羅場を経験してきた自負もあります。
そこからすると優しい内視鏡をうたっているだけで最新の内視鏡手術も知らないで検査をしているクリニックをみるとどうなのかなと疑問を持ってしまいます。
もちろん、ESDなどの内視鏡手術を多く経験しなくても内視鏡検査を行うことは出来ますが、、私はそのような経験が少ない内視鏡医に検査をしてもらいたくはありません。
なぜなら、そういう医師はいざという時の判断力が低かったり、検査中の安全域が狭いからです。そんな検査は本当の意味で優しい検査とは言えません。
そこからすると優しい内視鏡をうたっているだけで最新の内視鏡手術も知らないで検査をしているクリニックをみるとどうなのかなと疑問を持ってしまいます。
もちろん、ESDなどの内視鏡手術を多く経験しなくても内視鏡検査を行うことは出来ますが、、私はそのような経験が少ない内視鏡医に検査をしてもらいたくはありません。
なぜなら、そういう医師はいざという時の判断力が低かったり、検査中の安全域が狭いからです。そんな検査は本当の意味で優しい検査とは言えません。
やさしさの背景には厳しい内視鏡をこなしてきたスキルが必要です。
内視鏡検査はリスクがある検査のため、内視鏡医のスキルが非常に重要です。
今後も過去の数多くの経験を基に、患者さんに安心して頂ける検査を提供していくつもりです。
今後も過去の数多くの経験を基に、患者さんに安心して頂ける検査を提供していくつもりです。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。