院長ブログ
BLOGキズ、やけどの治療も行います。
2017年05月22日キズ・やけどの治療
内視鏡ネタばかりだとつまらないので、今回は傷の治療に関して書きたいと思います。
キズの治療は消毒薬にガーゼというのが19世紀からのじょうしきですが、最近は大きく変貌してます。
実は消毒薬やガーゼはキズが治る力を妨害しているだけで何のメリットもありません。
キズの治療は消毒薬にガーゼというのが19世紀からのじょうしきですが、最近は大きく変貌してます。
実は消毒薬やガーゼはキズが治る力を妨害しているだけで何のメリットもありません。
当院はキズの治療は湿潤療法で行います!
消毒薬は感染の原因となる最近も殺しますが、同時に自分の組織も死んでしまいます。
またガーゼはキズに固着してしまうため、はがすたびに痛みと出血を起こし、再生したばかりの組織もはがしてしまいます。
これではキズが早く治るわけではありません。その点湿潤治療では…
・消毒薬は使わないので痛くない。
・ガーゼのようにキズに固着しない素材で覆うのではがすときに痛くなく、傷が早く治る。
またガーゼはキズに固着してしまうため、はがすたびに痛みと出血を起こし、再生したばかりの組織もはがしてしまいます。
これではキズが早く治るわけではありません。その点湿潤治療では…
・消毒薬は使わないので痛くない。
・ガーゼのようにキズに固着しない素材で覆うのではがすときに痛くなく、傷が早く治る。
治療中に起こる痛みは我慢すべきではない!
昔の医師はきずにしみるけど早く治るからね!といいながら消毒薬を使っていましたが、これは科学的にも根拠がなくデタラメな治療です。
もちろん、世界的にも消毒薬は使いますが間違っていることは明白です。治療で痛みを伴う場合は、その治療の何かが間違っているのです。
正しい治療を行えば組織の損傷が起こらない為、痛くないのです。
痛みの代償として早く治ると考えている医師や患者さんがいたら、その考え方は改めた方が良いです。当院では外科専門医として、本当のキズの治療を行いますので、けがややけどをした場合はすぐに受診してください。
もちろん、世界的にも消毒薬は使いますが間違っていることは明白です。治療で痛みを伴う場合は、その治療の何かが間違っているのです。
正しい治療を行えば組織の損傷が起こらない為、痛くないのです。
痛みの代償として早く治ると考えている医師や患者さんがいたら、その考え方は改めた方が良いです。当院では外科専門医として、本当のキズの治療を行いますので、けがややけどをした場合はすぐに受診してください。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。