院長ブログ
BLOG夏バテを予防する食事
2017年08月01日糖質制限
前回に引き続き、食事の話になります。
今年の夏は早い段階から暑い日々が続いており、夏バテの方も多いと思います。
夏バテの原因の多くは食事にあります。
食欲がないからと言ってサッパリしたものばかりたべていませんか?
暑くなると食欲も減退し、ソーメンやソバなどのサッパリしたものが食べたくなりますが(たまにはいいのですが…)このようなものばかり食べていると栄養が偏りかえって夏バテします。
食欲がなくなる→炭水化物ばかりになる→栄養不足で更に夏バテという悪循環を繰り返すことになります。
夏もタンパク質、脂質はしっかり食べ、出来ればミネラル(鉄、マグネシウム、亜鉛)をしっかり補う事が重要です。
お肉も重要ですが、生野菜、貝類、海藻類もしっかり摂ることをお勧めします。
土曜の丑の日にウナギを食べるという風習は、脂質もしっかり食べないと夏を乗り切れられないよという昔からの知恵で理にかなってます。
どうしてもサッパリ系の食事に偏りがちですが、コッテリしたものも意識的に摂取してください。
この記事を書いた人
福島 正嗣理事長
福島 正嗣理事長
聖マリアンナ医科大学卒業。東京女子医大消化器病センター、東京都保険医療公社多摩南部地域病院など多くの病院・内視鏡専門クリニックで消化管外科、消化器内視鏡検査、内視鏡検査、内視鏡手術を担当。港北ハートクリニック内視鏡センター内視鏡センター長として勤務後、2017年みらい胃大腸内視鏡クリニック開院。
2020年医療法人社団正令会理事長に就任。